Komachi✈︎旅する夢追い人

皆さんの知らない海外の魅力を伝え、子供から大人まですべての年代の人の夢の幅を広げたいです。

スペイン留学『痴漢問題』Día 14

 

皆さんこんにちは。

 

スペインへ語学留学中の小町です。

 

本日は、お題にもありますように、痴漢問題について言及していきたいと思います。

 

何故、今回このような記事を書いているかと言いますと、私が実際に被害にあったからです。

 

事が起こったのは、金曜日の夜、シェアメイトたちと今週に帰国するブラジル人の送別会をする為、みんなでご飯を食べに行き、その送別会が終わってシェアルームのあるアパートメントまで帰ってきたときでした。

 

アパートメントにはいくつかシェアルームが存在するので、たまたま帰ってきたときに入り口でシェアメイトの内の一人の友達と会いました。

 

その時点で、ブラジル人はすでにアパートメントの中へ入っており、外の様子は知らず、私も呼ばれたので外のメンバーは置いといて私も中に入ってしまいました。

 

 

とりあえずリビングにあるソファに座ったブラジル人は、ブラジルの写真を見せてあげるからと言って私を彼の隣に呼ばれました。

 

私は普通に座りに行き、一緒に写真を見ていました。

 

すると突然「マッサージをしてあげるよ」と言われ有無をいう時間もなくマッサージが始まりました。

 

最初は普通のマッサージでしたが、途中から、アウトな行動に走り出したので、私はパニックになりつつも、咄嗟に逆上だけは避けたいと思い「やめて!もしあんたがなんか間違ったような行動したら叫ぶからね!!」と無理やり絞り出した勇気で言いましたが、特に気にした様子もなく、彼は「ただのマッサージだよ」と続けます。

 

パニックと恐怖で、思わず立ち上がり「もう十分!また明日ね」と彼から逃げるように自分の部屋へ行きましたが一人でいるのも怖かったので、彼も部屋に入るのを確認してから、みんなのいる外へ向かいました。

 

これで逃げ切れたからよかったものの、最悪の状況考えると恐怖でたまりません。

 

そして幸いなことにセクハラをしてきたブラジル人は次の日に帰国だったので、それだけが唯一この件でよかった点でした。

 

 

しかし私はどうやら運が悪いらしく、これで痴漢にあうのは4回目です。

 

特に3回目が酷かった為、それからは男性のへの恐怖心、苦手意識などがあり男性の友達をほとんど作ることが出来ませんでした。

 

今いる男友達は、地元の小学校からと数えれるほどしかいません。

 

 

彼氏も作れる気がせず、何度か恋愛対象として見るトライはしてみましたが、どんなにカッコよくても、優しくてもどうしても気持ち悪いという感情が出てきてしまうようになってしまいました。

 

 

職場や学校で男性と出会ってもどこかで一歩を引いている自分がいます。この先が不安でしかありません。

 

私は、自分の家族も子供も持ちたいと思っています。だけど今はまだ前に進むことが出来ません。

 

 

痴漢やセクハラ被害にあった女性は、どうしようもないぐらい傷ついています。

 

 

被害にあっているときは、パニックと恐怖心で、とても一人で追い返せれるような状態ではありません。

だからどうか、目撃した人は助けてあげてください。あなたの勇気を少しでいいので分けてください。

そうすることで、苦しんでいる女性の身体を、心を救えるかもしれないんです。

 

 

そしてこの問題は、今回はたまたまブラジル人であっただけで、世界共通の問題なので、どこが安全かなどはありません。

する人はするんです。それは日本でも一緒です。

 

 

私が今回この記事を書いたのは、世界中で苦しんでいる女性が人がいることを忘れないで欲しいからです。

そしてこの問題は一人ではどうしようも出来ないことなので、1人でも多くの方に理解して頂けたらと思います。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

皆さまにこのような卑俗なことが起こらないことを願っております。

 

 

 

 

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