Komachi✈︎旅する夢追い人

皆さんの知らない海外の魅力を伝え、子供から大人まですべての年代の人の夢の幅を広げたいです。

スペイン旅行記 セビリア編:1日で周るセビリア観光

 

皆さんこんにちは!

 

昨日、パスタ作ったらめちゃくちゃ塩を入れてしまい、とんでもなくまずいものを作ってしまいました。

そんな料理音痴こと小町です。

 

まずい塩辛パスタは責任をもって最後まで食べましたが、正直もどしてしまう寸前までいっていました(笑)

 

 

 

さてさて、お話はメインのセビリア観光へ。

マドリードからの夜行バスも予定通り到着したので、弾丸1日観光の幕開けです。

(バスの詳細を書いた記事は、こちら↓)

 

komachi-h.hatenablog.com

 

 

 

 

 

朝の6時10分にバスは、セビリアのバスステーション『Plaza de Armas(プラサ デ アルマス)』に到着しました。


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着いてすぐに、バスのチケットが買える自動販売機で、明日行く予定のCórdoba(コルドバ)のチケットを購入。

ちなみにセビリアからコルドバまでは、Alsaというバス会社が運行していたので、Alsaの自販機で購入。

 

チケットのお値段は、12.67ユーロ(約1500円)でした。

 

 

チケットも無事に買えたのでバスステーションを後に、最初の目的地へ出発開始。

 

メトロポール・パラソル

 

時間が朝の6時台という、超早朝だったので、もちろんお店や観光地は開いておらず、人もほとんど見かけません。

 

そこで私が選んだのは、Setas de Sevilla(セタス デ セビリア)という、世界最大の木造建築を見に行きました。またこの建造物は日本語ではメトロポール・パラソルとも呼ばれいます。


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(↑夕方にも行ってきました)

 

 

広角レンズを持っていても、全体が入りきらな程の大きさで、圧倒されました。

ちなみに、セタスとは、日本語に置き換えるとマッシュルームことを示しています。

 

 

トリアナ橋

 

次に向かったのは、Puenta de Triana(トリアナ橋)


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ここから見た景色と朝日のコンビネーションは、本当に綺麗でした。

 

 

 

スペイン広場

 

そして次に向かったのは、Plaza de España(スペイン広場)です。

まだ早朝で観光客がほとんどいなかった為、こんなにも大きな広場に一人でいたのですが、開放感に満ち溢れていました。

 

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広場には各都市の絵があったので、一つ一つゆっくり鑑賞していました。

 

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そのあとも、中心にある噴水を眺めたり、ベンチに座って休憩していたりしたら、時刻も9時になったので、近くにあったカフェに朝食を食べに行きました。

 

朝食に選んだのは、スペイン名物のチョコレートと一緒に食べるチュロスです。

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私も食べたのはこの時が初めてだったのですが、正直に言いますと、朝食には重たすぎて脳みそ真っ白になりました(笑)

 

 

アルカサル

 

脳みそを復活させるためにもウォーキング開始。次の目的地へ。

次に来たのは、Real Alcazar de Sevilla(アルカサル)です。

アルカサルのオープン時刻は9時半から。

ほぼ時刻通り行きましたが、すでに多くの人がチケットを買うために並んでいました。

 

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アルカサルのチケットは、ホームページからの予約も可能なのですが、私は当日購入を選びました。並んだ時間は20分ほどでした。

 

入場する際は、金属探知機によるチェックがあります。

 

そして入場料は、11.50ユーロ(約1450円)でした。

 

中では、イスラム文化の存在が多くみられました。

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しかし、スペイン文化の部分もしっかりとあり、ただ2つの文化が交わるのではなく、2つの全く違う宗教だった人たちがこの建物を作ったと思うと、とても興味深い気持ちになりました。

 

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昔の勉強嫌いの名残で、スペインの歴史を全く知らずに来てしまいましたが、これを機に少し勉強してみようと思います。

 

 

セビリア大聖堂

 

凄いものを見てテンションが上がった状態で向かったのは、Catedral de Sevilla(セビリア大聖堂)

オープン時刻が決まっているらしく、アルカサルに行く前に聞いたところ、12時からだと言っていたので、少し早めですが20分前に大聖堂の前に行くと、すでにチケットを買うために並び始めていました。

 

ラッキーなことにオープン時刻の15分前から入場開始になったので、早めに並んでいたのでチケットもすぐに買うことが出来、中にもすぐに入ることが出来ました。

 

そして入場料は9ユーロ(約1100円)でした。

 

 

ここで私が一番見たかったのは、コロンブスの棺桶です。

 

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当時中学生だった歴史嫌いの私でも、コロンブスの話はよく覚えています。

 

旅行好きの私にとって、事前の情報収集はとても大事なものです。

皆さんもそうだと思います。

 

今だからこそ、ネットやスマートフォンに助けてもらうことは出来ますが、コロンブスは何もない状態から、新しい情報を、大陸を、発見したまさに超人です。

 

私にとってコロンブスとは、尊敬という意を超えた存在です。

 

そんなお方に会えた瞬間は、ほんとに幸せそのものでした。

 

私の熱演はここまでにして、もちろんコロンブスの棺桶以外にも大聖堂の中には素晴らしいものが沢山ありました。

 

日本の建物で、高い建物はあっても、天井も高いものってあまり見ないですよね。

だからか、ここの天井の高さには本当に、本当に驚いたんです。

 

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案内書には、なんと37mと書かれていました。

 

文字で37mというとあまりしっくりきませんが、本当に凄いんです!(語彙力皆無)

 

そして、次に私の目に留まったのは、ステンドグラスです。

日本でも洋風の建物の中でなら、よく見かけることはありますが、その建物自体はあまり見かけませんよね。

 

なので私も最大で1mほどのものしか見たことがありませんでしたが、今回見たステンドグラスは、4mほど大きさがありました。

 

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なんでもデカいです。そしてデカいだけあってめちゃくちゃ感動しました。

 

 

他にも絵画や記念品など、沢山のものが展示されていましたが、説明文や何を表しているかなど、まだスペイン語も英語も完璧でない無宗教の私には、理解できなかったので写真だけ軽く撮ってスルー。

 

興味あるものと無いものの差が激しいです(笑)

 

 

ヒラルダの塔

 

次は、大聖堂の中から行くことが出来る、ヒラルダの塔に上ってきました。

私もね、今の時代を生きる現代っ子です。

塔って聞くとエスカレーターとかエレベーターとかで上るって考える現代っ子です。

 

しかし、ヒラルダの塔が建てられたのは、12世紀です。

そんなエスカレーターとかエレベーターとか存在するわけがないんですよ!

はい!96mある塔を上らせて頂きました!この足で!

 

幅が言うほど広くないので、急な坂を永遠ぐるぐると上っていく感じです。

 

正直とても疲れましたが、普段見れないスペインの街並みを上から見た時の景色は最高で、汗だくになりながら登ったかいは十分にありました。

 

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上からは3つの方角を見ることが出来、それぞれの方角で良さがありました。

そして遠くの景色を見るのもいいですが、何といっても真下に見えるセビリア大聖堂の大きさとその装飾や造りは本当に綺麗でした。

 

場所が狭く、人も多いため上ってから15分ほどで降り始めました。

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名残惜しい気持ちでヒラルダの塔とセビリア大聖堂をあとに、次の目的地へ。

 

 

セビリア闘牛場

 

スペインと言えば闘牛ですよね。

しかしスペインでも地域によっては、闘牛を反対している地域もあるそうです。

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Plaza de Toros de Sevilla(セビリア闘牛場)は、だいぶ有名なところらしいのですが、今回は下調べ不足でこの闘牛場の知識を全く入れずに来てしまったんです。

そのせいで、なんと、闘牛を見ることが出来ませんでした。

 

じゃあここで何をしてきたかというと、闘牛場見学です。

見学でも普段体験できないことが出来るのは、とても光栄なことだったので存分に楽しんできました!

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セビリア闘牛場の入り口を入ってすぐに、受付の人がいるのでそこでチケットを買います。

私を担当してくれた受付係の人は、英語が堪能だったので特に問題なく買うことが出来ました。

 

チケット代は、8ユーロ(約975円)でした。

 

見学の時間と定員人数が決まっているため、私が行ったときはすぐに出発するグルーパの定員がいっぱいだったため、2つ後のグループに参加するチケットを購入して、空いた時間で宿のチェックイン行くことにしました。

 

 見学開始時間の10分前集合で、見学者全員に下の写真のような音声機器が配られます。

日本語の対応もしており、各スポットの決められた場所で、決められたボタンを押し音声を再生する仕組みです。

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見学は展示物や、有名な画家が描いた絵など様々なものが置かれいました。


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そしてこの見学の醍醐味は、やはりこれ!

 


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なんと!

 


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闘牛場の中に入れるんです~!

 


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そこには、恐ろし爪痕が残されていました…。


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この柵から、観客席までは驚くほど距離が近かったです。

母に闘牛を観るときは、一番後ろの席から見るんだよっと注意されてきましたが、本当にそうしようと思わされました。



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闘牛場の見学時間は、約40分ほど。

流石に朝から歩き疲れたので、近くのスーパーで軽くおやつを買ってホステルへ。

 

夜ご飯

 

30分ほどお昼寝して、夜ご飯探しへ!

本当はフラメンコを鑑賞しながら夜ご飯を食べたかったんですけど、私が行く予定だったお店がすでにチケットが売り切れてしまっていたため、バルで食べることにしました。

正直予約なしでもいけるでしょう~となめていた自分が馬鹿でした。

しかーし、まだ私には2ヶ月のスペイン滞在期間が残されているので、その間に必ず見に行こうと思います。

 

夜ご飯は、スペイン名物のSalmorejo(サルモレホ)Tinto con Limón(ティントコンリモン)です。

サルモレホがトマトスープにハムとチーズがのっているスープです。

ティントコンリモンは、日本語訳すると、赤ワインとレモンです。

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どちらもとっても美味しくて、『あぁ私今スペインにいるんだな~』といつもより深く実感していました。

 

ちなみに私はまだ19歳ですが、 スペインのお酒を飲める年齢が18歳からなので法は破っていません(笑)

 

言っている間に20歳になりますが今のうちに、スペインならではの物を飲んでおこうと思います。もちろん酒に呑まれない程度に…。

 

時刻は9時ぐらいでしたが、明日も早いのでセビリヤの1日はここで終了。

 

歩いた距離と感想と結論

 

この日私が歩いた距離は、22.4kmでした。

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毎日通学の時に歩く1.5kmしか歩いていない私の身体にこの距離は厳し過ぎたらしく、筋肉痛はその日のうちに来ていました(笑)

 

私が勝手に貧乏旅をしているだけなので、お金と時間に余裕がある方は、2日かけてゆっくり回るのもありですし、タクシーや普段乗ることのない馬車で観光してみるのもありだと思います。

 

歩く距離は人によって価値観が違うので何とも言えませんが、歩きだけでもセビリアは1日で十分回ることが可能でした。

 

観光する際の注意点ですが、セビリアはアフリカにより近いからか、気温が他の都市よりも高くなることが多いです。

水分補給はこまめに取りましょう。

 

治安的には、マドリードよりも良かったように感じました。マドリードも特に悪いと感じたことはないですが、セビリアの方が穏やかで落ち着いている印象です。

 

 

普段マドリードに住んでいるだけあって、同じスペインでもセビリアでは多くの違いを見ることが出来、とっても楽しかったです。

スペインに来る際は是非おすすめしたいスポットの一つです!

 

 

本日は最後まで読んで頂きありがとうございました。

次回は感想を抜いた、私のセビリアでのタイムテーブルをご紹介したいと思います。

 

それでは、皆さん今日も良い1日をお送りください!