Komachi✈︎旅する夢追い人

皆さんの知らない海外の魅力を伝え、子供から大人まですべての年代の人の夢の幅を広げたいです。

スペイン旅行記 コルドバ編:コルドバの半日観光

 

 



 

皆さんこんにちは!

 

3ヵ月間のスペイン語学留学もいよいよ中盤に入り、クラスのレベルもひとつ上がりました小町です。

 

そして、週末に弾丸でセビリアコルドバの観光に行ってきたので、今回はコルドバでの観光をご紹介したいと思います。

 

ちなみにセルビア編はこちら↓

 

komachi-h.hatenablog.com

 

 

コルドバ観光の前日は、セビリアに泊っていたので、その日の朝はセビリアで迎え、前日の買っておいたバスチケットを持って8時にバスターミナルのPlaza de Armasへ。

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私が選んだセビリアからコルドバ行きの朝の便の出発時刻は、8時30分。

お値段は、12.67ユーロ(約1570円)でした。

 

道中、世界の絶景で有名なカルモナのひまわり畑の横を通って行ったのですが、満開の時期から1か月経っていたので、全てのひまわりが茶色く、そして下を向いていてとても悲しくなりました…。

 

いつか必ず、満開の姿を見に行こうと思います。

 

 

 

 

 

乗車時間はたったの2時間。10時30分時間通りに到着しました。

 

入り口

 

 

コルドババスターミナル(Estación Avtobvses Cordoba)から観光地が集まっている場所に歩いていく場合は、25分ほどかかりました。

 

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観光地への入り口では、大きな門が迎えてくれました。

 

その門をくぐった瞬間、まるで別世界に来たような気持になりました。

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どのお家も可愛くてたまりません!!

 

 

 

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この地区は迷路のように入り組んでいたので、グーグルマップで場所を確認しながら目的地へ。

 

 

メスキータとは

 

最初に来た場所は、Mezquita(メスキータ)です。

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『メスキータ(mezquita)は、スペイン語モスクを意味し、アラビア語 مسجد ("Masjid") に由来する[1]。しかし、一般的には固有名詞としてスペインアンダルシア州コルドバにあるカトリック教会司教座聖堂コルドバの聖マリア大聖堂 (スペイン語Catedral de Santa María de Córdoba)」を指す場合が多い。本項は、この聖マリア大聖堂について解説する。

メスキータ (Mezquita) は、スペインに現存する唯一の大モスクである。』ウィキペディアさん参照。

 

11時30分頃にメスキータに着いたのですが、なんとオープン時間が15時ということで、違う場所へ。

 

 

花の小道

 

メスキータのすぐ近くに、Calleja de Flores Alleyと呼ばれる有名な小道があります。

 

この小道の何が有名かというと、小道の隙間から見えるメスキータの塔部分、ミナレットです。

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白いお家に囲まれ、その真ん中に見えるミナレットはとても素敵でした。

 

 

ローマ橋

 

次に向かったのは、Roman Bridge of Cordoba(ローマ橋)です。

 

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初めて見るアーチ形の橋に感動しました!

その大きさと言い長さといい、本当に凄かったです。

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そして、ローマ橋の前にはプエンテの門と呼ばれる門があり、大阪の田舎育ちにの私にとって超デケェ門でした。

 

 

サン・ラファエル勝利の像

 

メスキータの方向へプエンテの門をくぐると、そこには、Triunfo de San Rafael(サン・ラファエル勝利の像)があります

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このサン・ラファエル様は、守護聖人大天使サン・ラファエルと呼ばれるコルドバを守った凄い大天使なんだそう。

天使などの話もキリスト教から来ているんですかね?少し興味が湧いてきました。

 

 

昼食

 

からしっかり歩いたので、昼食へ。

客引きをしていたウェイトレスのおじさんに捕まり、レストランは即決。

ちなみに、客引きはそんなにしつこくないです。私が典型的なYesマンなだけです(危ないところのみ無視マンになれます)。

 

昼食に選んだのは、Tortilla(トルティージャ)。

昼間からビールと一緒に頂きました。

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この時初めてトルティージャを食べのですが、美味しすぎてびっくりしました。

これは、マドリード帰ってからももう一度食べようと思います。

 

 

シナゴーグ

 

メスキータのオープンまで、まだ時間があったのでシナゴーグ

観光地だから有名なところなのかなと思って行ったら、少し小さめの場所で少し驚きました。

滞在時間は5分ほどでしたが、小さくても魅力が詰まっている素敵な場所でした。

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メスキータ

 

少し早めですがメスキータへ。

オープンの40分前にも関わらず、すでに人が並びだしていたので私も並びに行きました。

そのかいあって、オープンの20分前からチケットを買うことに成功。後ろを振り返って見るとすごい人でした。

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チケット代は、10ユーロ(約1239円)でした。

 

メスキータの開閉時刻は、

月曜日から土曜日は、10:00~19:00
日曜日と祝日は、8:30~11:30 と 15:00~19:00に分かれています。

 

早く買えたので早速中へ!

人がまだ少なかったので、どんどん奥に行くと誰も人がいなくて、私だけの空間がこんなにも贅沢に感じたのは初めてでした。

 

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何本も規則的に建っているアーチ状の柱は、とても素敵で私を別世界に連れて行ってくれました。

 

メスキータの中心に行くと、そこには、教会そのものが建っていました。

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先ほどと同じ空間とは思えません。

 

モスクであり、教会でもある。本当に不思議な空間です。

 

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沢山あるステンドグラスも本当に素敵でとても見入ってしまいました。

 

 

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天井の装飾もとても綺麗で、ずっと上を見ていたので首を痛めそうになりました。

 

 

メスキータには1時間30分ほどゆっくり滞在し、名残惜しいですがバスターミナルへ。

 

この時点で時刻は、16時30分。

コルドバからマドリード行きのバスは、18時発を選んでいたので1時間ほど時間はあったのですが、夏のコルドバは暑く体力がだいぶ奪われてしまった為、とぼとぼとゆっくりバスターミナルへ向かいました。

 

途中スーパーによりたかったのですが、日曜日だったのでほとんど閉まっていました。

なので、バスターミナルで3倍近くの値段でコーラを購入。

めっちゃ美味しかったです。(笑)

 

 

 

 

 

その後バスも時間通りに出発し、夕日を見ながらマドリードまで帰ることが出来ました。

 

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 観光所要時間

 

観光所要時間は、バスターミナルを発着地点とし、全て徒歩で観光するならば、約7時間です。

私の場合は、メスキータのオープン時間と私の下調べ不足によるミスマッチングで、予定が合わなかったので変に時間を取られてしまいましたが、メスキータに行くタイミングだったり、時間の使い方によってはもう少し短縮できると思います。

 

ちなみに、コルドバにはアルカサルというもう一つ、観光地があったのですが、私は前日にセビリアのアルカサルを見てきてしまったので今回の予定では省きました。

 

 

 感想

 

コルドバは半日で周れてしまう小さな町です。

ですが、セビリアと同じくらいこの街を大好きになりました。

コルドバには、コルドバにしかないメスキータや街並み、現地の人の人柄、それぞれ魅力があり、他の都市との違いが知れてとても楽しい週末旅行になりました。

 

もし機会があれば、皆様も是非行ってみてください(^^)

 

 

 

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

次回も読んで頂けたら幸いです。

 

それでは皆様今日も良い1日をお過ごしください♪